デイサービス
デイサービスとは
要支援・要介護認定を受けた方が、自宅で生活を送りながら日帰りで施設へ通い、身体能力の維持や向上、機能訓練、同じ施設に通う様々な人々との交流を通じて、社会的孤立の解消や認知予防をする施設です。
当事業所では上記に加え、ご利用者様が「今日も1日楽しかった」「キャリーオンに行くと元気になる」と言ってもらえるように、季節ごとのイベントやその人に合った訓練、その人に寄り添った支援を行います。
機能訓練
郡上市初の取り組み
【施設敷地内での畑作業】
畑作業を機能訓練の一環として取り入れ、実施しております。
以前、畑作業をされていた方で「昔は畑を持っていたのに管理ができないから畑作業ができなくなってしまった」といった方も多いようです。
施設の敷地内に畑を作ることにより、そういった方々の楽しみも増えるのではないでしょうか。
畑作業は土を手で触り、食物を育てていくため、いい刺激にもなります。
また、機能訓練としても有効ということから今回の取り組みを始めました。
機能訓練の内容
「身体機能」の維持・向上を目的とした機能訓練
老化は様々な身体機能の低下を伴い、人の身体活動を支える運動機能も低下することが知られております。
そして、運動機能の低下は、高齢者が寝たきりになる大きな要因と言われている「転倒」にも密接に関連していますので、現在大きな問題が起きていない方も、機能低下を防ぐために訓練していくことが重要です。
「歩けるようになりたい」「腕を上げられるようになりたい」など、一人ひとりに合った歩行訓練や筋力増強訓練、関節可動域訓練などを行います。
「生活機能」の維持・向上を目的とした機能訓練
生活機能とは、歩行、食事、排泄、入浴、着脱衣など、自立した日常生活を営むために必要な能力のことです。
「一人でお風呂に入れるようになりたい」「ゆっくりでも一人で食事できるようになりたい」などのご要望をお持ちのご利用者様に実践的な訓練を行います。
当事業所では、言語聴覚士がご利用者様に合った食事メニューを提案しております。
具体的な生活行為や、社会的関係の維持に関わる行為などを目標に設定し、日常生活における生活機能の維持・向上を図ります。
施設内のご紹介
デイルーム(兼食堂室)
日中、ご利用者様同士でお話しいただいたり、昼食を提供する場所です。
機能訓練室
デイルーム内にあり、理学療法士や作業療法士が個別に機能訓練を行います。
立案したプログラムに沿って、マッサージや関節の運動、機能療法を行います。
この機能訓練室では、平行棒を用いた歩行訓練や、立位練習、エルゴメーター(自転車訓練器具)を使用し体力の向上を図ります。
その他にも、上下肢の筋力訓練を行います。
浴室(大浴槽)
車椅子の方でも入浴できるよう、特殊な装置を設置しております。
座位姿勢が取れる方であれば、入浴が可能です。
また、浴槽内には多数の手摺を設置し、座面の高さや広さの異なる浴槽を完備しているため、どのような体型の方でも入浴しやすい環境です。
浴室(通常浴槽)
一般家庭にもある浴槽も設置しております。
自宅内での入浴を目標にされているご利用者様にも対応できるよう、自宅の浴槽にも設置可能な介護用品を使用し、環境を整えています。
相談室
ご利用の相談に来られた方や、施設見学に来られた方とのご契約などを行う部屋です。
プライバシーに配慮し、完全個室にて対応いたします。